腕時計がドローンになる!? |
AirPodsが好調でウェアラブルデバイスで世界シェア1位の座をキープしているアップル。しかしスマートウォッチ・リストバンド型デバイスではシャオミに首位を奪われており、「ウェアラブル」と一言でまとめても実はいろいろな製品があります。中国のBeijing Mobox Technology(Mobox)が開発したウェアラブルデバイスは腕時計型。しかも空を飛ぶのです。
腕から外してドローンになるTiMAX-X1 |
TiMAX-X1はちょっと分厚い腕時計。スマートウォッチとしても使え、2GHzのCPUにメモリー4GB、内蔵ストレージ16GBを搭載。バッテリーは交換式でSIMカードも装着できます。つまり単体で通話も可能とのこと。また防水防塵対応です。
SIMカードの入るドローンでもある |
ドローンとしての性能は、カメラが720pであること以外はまだ不明。バッテリーの持ちもわかりません。ちなみに、スペックを見るとバッテリーは750mAh。別途400mAhの表記もあります。すなわち、スマートウォッチ部分はスマートウォッチとして使い、その中にドローンの本体を格納するようになっているようです。つまりドローンは400mAhバッテリーを使うということですね。付属リストを見るとたしかにプロペラは別途取り付けるようです。
スマートウォッチとは別にプロペラモジュールが付属 |
ということで、プロペラは外付け式、別途ポケットなどに入れておかねばなりません。しかし、ここまで小さいのであれば気にならないでしょう。
プロペラの装着方法が気になる |
ドローンは小型のものでも持ち運びには気を使います。ケースに入れて、そこから出して飛ばすとなると、場所によっては使うのが面倒だったり。また室内で撮影したいときも、いちいちカバンから出すのは面倒。でも、腕時計タイプなら常に身に着けていますから、飛ばしたいときにすぐ飛ばすことができます。
ウェアラブルなので飛ばしたいときにすぐ飛ばせる |
ここまで小型化するのは大変なようで、価格は899ドル、約10万円です。スマートウォッチの画面でストリーミング映像が確認できるなど、未来を感じられる製品であればその価値はあるかもしれません。製品の仕上げ具合など、実物をぜひ見てみたいものです。
「スマホ好き」を名乗るなら絶対に読むべき
山根博士の新連載がASCII倶楽部で好評連載中!
長年、自らの足で携帯業界を取材しつづけている山根博士が、栄枯盛衰を解説。アスキーの連載「山根博士の海外モバイル通信」が世界のモバイルの「いま」と「未来」に関するものならば、ASCII倶楽部の「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」は、モバイルの「過去」を知るための新連載!
「アップルも最初は試行錯誤していた」「ノキアはなぜ、モバイルの王者の座を降りたのか」──熟練のガジェットマニアならなつかしく、若いモバイラーなら逆に新鮮。「スマホ」を語る上で絶対に必要な業界の歴史を山根博士と振り返りましょう!
→ASCII倶楽部「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」を読む
★ASCII倶楽部は、ASCIIが提供する会員サービスです。有料会員に登録すると、 会員限定の連載記事、特集企画が読めるようになるほか、過去の映像企画のアーカイブ閲覧、編集部員の生の声を掲載する会員限定メルマガの受信もできるようになります。さらに、電子雑誌「週刊アスキー」がバックナンバーを含めてブラウザー上で読み放題になるサービスも展開中です。
関連記事
"空" - Google ニュース
December 26, 2019 at 08:00AM
https://ift.tt/34XFPZ3
今度のウェアラブルは空を飛ぶ! 腕時計スタイルのドローンが登場 - 週刊アスキー
"空" - Google ニュース
https://ift.tt/33CWS2O
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "今度のウェアラブルは空を飛ぶ! 腕時計スタイルのドローンが登場 - 週刊アスキー"
Post a Comment