新刊本の販売を始めた店主の奥岡莞司さん=岐阜市柳ケ瀬通、サロン・ド・マルイチ
岐阜市柳ケ瀬通の洋菓子屋兼喫茶「サロン・ド・マルイチ」は、店内の一角で、店長の奥岡莞司さん(27)が選ぶ新刊書籍の販売を始めた。文芸誌、写真集、詩集などユニークな本が並んでいる。
開店当初から古本を販売してきたが、新刊本を販売するのは初めて。奥岡さんは「店名には『サロン』とあり、訪れた人が新しい思想に出合い、そこからまた新しい何かが生まれる店でありたいと思っている。本を通じて店側の思想、思考を伝えていくことが大切だと思った」と今回の取り組みに込めた思いを話す。
扱う本は大型書店には並ばない本。2017年に創刊した30代向けの分厚い社会文芸誌「たたみかた」はさまざまな人の生き方を伝え、読み応えがある1冊だ。また、3年間ある家族をテーマにした写真集、映画監督のヴィム・ヴェンダースの写真集、短編を1枚の紙に収めて蛇腹折りしたポケットサイズの本など、小さな出版社や個人レベルで手掛けた本が多い。
奥岡さんは「誰もが好む本というのはないかもしれないが、心に刺さる人には刺さると思っている。お客さんが来店するきっかけの幅が広がればうれしい」と話す。
営業時間は午前10時~午後6時。問い合わせはサロン・ド・マルイチ、電話058(213)5655。
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December 24, 2019 at 06:44AM
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喫茶の一角で心打つ新刊本紹介「サロン・ド・マルイチ」 - 岐阜新聞
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