航空自衛隊松島基地（宮城県）所属の曲技飛行チーム、ブルーインパルスが１７日、空に五輪マークを描く練習を同基地上空で始めた。今後練習を重ね、３月２０日に同基地で行われる東京五輪の聖火到着式で、１９６４年大会開会式と同様の５色の五輪を再現する予定だ。
同日午前１０時半ごろ、ブルーインパルスのＴ４練習機が松島基地を離陸。６４年当時の半分に当たる高度約１５００メートルで五輪マーク上部の三つの輪を、白色のスモークで描いた。
６４年とは機体や飛行する季節が異なるため、空自は今後、スモークの見え方を検証しながら適切な高度や輪の大きさなどを調整していく。
ブルーインパルスは昨年、５色のカラースモークを試験。結果は良好で、本番で使用する見通し。かつて使われたカラースモークは、地上の車に染みが付くなど影響が出たため使用が中止されていたが、今大会に向け改良された。
【了】
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January 17, 2020 at 02:40PM
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空の五輪、練習開始＝聖火到着式で披露―空自 - 乗りものニュース
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