普段読まないジャンルの本を読むきっかけにしてもらおうと和歌山市手平2丁目の和歌山県男女共同参画センター「りぃぶる」で「ラッキーBOOKキャンペーン」が開かれている。3月22日まで。
ジャンルの異なるおすすめの3冊の本を紙袋に入れて「ラッキーBOOK」として貸し出す取り組み。何の本が入っているか借りるまで分からず、絵本が入った子ども用と一般書籍などが入った大人用の2種類の紙袋がある。
同センターの図書・交流スペースには小説や絵本、漫画など1万冊を超える蔵書があり、その中からスタッフが手分けしておすすめの3冊を選ぶ。大人用の紙袋には、一般の小説やエッセーに加え、男性の育児参加やLGBT、女性の政治参画などを分かりやすく説明した本などもちりばめている。担当の杉野紘子さんは「こんな本もあったのかと新しい発見があったらうれしいです」と話す。
県内在住、在勤者であれば誰でも借りられる。本人確認ができる運転免許証などの提示が必要。同センター(073・435・5245)。(福岡龍一郎)
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February 27, 2020 at 07:30AM
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和歌山)新しい本の出会いに 「ラッキーBOOK」 - 朝日新聞社
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