空から見た東京ディズニーランド。
普段ならにぎわうはずが、臨時休園のため、がらんとしている。
若者や子どもたちはどこへ行ったのか、東京上空から検証した。
3月3日のきょう、新型コロナウイルスへの警戒感が高まる中で、ひな祭りのイベントが各地で開かれた。
静岡・伊東市役所には、およそ300体のひな人形がずらり。
階段27段分のひな飾りは、まさに壮観。
一方、群馬・沼田市に並んでいたのは、全国各地から集められたひな人形。
およそ7,000体が並ぶ会場では、訪れた人がアルコール消毒を心がけていた。
季節の風物詩にも暗い影を落とす、新型コロナウイルス。
さらなる感染拡大を防ぐため、専門家らは2日、10代から30代の若い世代に対し、「人が集まる、風通しの悪い場所」を避けるよう呼びかけた。
名指しされた若い世代は、今どこにいるのか。
取材班は、空から観察してみることに。
まずは、東京屈指の観光地。
普段であれば、修学旅行生や観光客でにぎわう東京・浅草。
おなじみの人力車が忙しく動き回っている様子も確認することはできない。
さらに、仲見世通りも、人はまばら。
もちろん、臨時休園中の夢の国も...。
いつもにぎわう東京ディズニーランドは、3月15日までの長期休園。
普段のにぎわいからは想像もできないほど静まり返っていた。
園内には全く人の姿がなく、どこか不思議な光景。
では、若者の街・渋谷の様子はどうなのか。
向かってみると、いつもと変わらないほどの人の往来。
その人混みの中には、早めの卒業式が行われたのか、学校の卒業証書のようなものを手にしている子どもたちの姿が確認できた。
さらに、原宿・竹下通りでは、学校が休みになった子どもたちなのか、多くの若者でにぎわっているよう。
実際、地上から見てみると、平日にもかかわらず、学生など多くの若者でにぎわっていた。
この竹下通りの目と鼻の先にあるのが、代々木公園。
芝生を駆け回る子どもたち。
のんびりレジャーシートを敷いて、ごはんを食べているグループも。
皆さん、あまり近づきすぎないようにするためか、レジャーシートも定間隔を空けて、という印象。
異例の警戒態勢が敷かれる日本国内。
目の前に迫る桜の季節を、わたしたちはどう迎えることになるのか。
"空" - Google ニュース
March 03, 2020 at 04:23PM
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“若者”はどこに? 空から検証 浅草、夢の国...人気スポットは - www.fnn.jp
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