政府からの「休校要請」以降、全国で相次いでいるのが図書館の休館だが、奈良県の生駒市図書館では、管内の滞留時間が長くならないように、「ふくぶっくろう」とネーミングした本の福袋を渡す工夫で、開館を続けている。
この取り組みはもともと、普段選ばない本に出会えるように、不定期で行ってきたが、利用者が本を選ぶ時間を短縮でき、館内に長く留まらないようにするうえで効果的、として、今回、改めて行っているという。
ほかにも、館内のイスやソファ、閲覧用の新聞や雑誌を撤去するなどの対策も取っている。
生駒市図書館の西野貴子館長は「本の福袋なんです。年齢別に中に3冊くらい本を入れていて、図書館オススメの本をセットにして借りて行ってください、と。何を読もうかなと迷うならパッと持って帰ったらありがたい」と話した。
来館した小学校4年生は「暇なので、お父さんと一緒に図書館に来ました」「借りられなかったら、どうしようって心配してたからよかったです。開いていてよかった」と喜んだ。
西野館長は「(開館しつづけるのは)非常に苦慮した。感染のことは気になる。それとは裏腹に、たくさんの利用者の気持ち・居場所、読書に対する気持ちもサポートしていきたい」と語った。
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March 09, 2020 at 05:12PM
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本の福袋渡し開館を続ける 生駒市図書館 館内の滞在時間を短縮するための苦肉の策(読売テレビ) - Yahoo!ニュース
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