【完全保存版】働く20代女子におすすめのビジネス書・小説を厳選!
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【20代女性におすすめの本】MOREイチオシのビジネス書10選
モアモデルとして活躍中! 松本愛が働く女子におすすめする2冊の本
そこで、モアモデルとして活躍中の松本愛さんに、働く女子にぴったりの2冊を紹介してもらいました!
モデル 松本愛さん
まつもと・あい●1994年4月5日生まれ、埼玉県出身。本誌のモデルとしてはもちろん、ドラマやバラエティ番組でも活躍中。コスメからゴルフまで興味の幅が広く、探求心旺盛
《20代女性におすすめの本:1》『世界のニュースを日本人は何も知らない』谷本真由美
(ワニブックス ¥830)
《20代女性におすすめの本:2》『相手もよろこぶ 私もうれしいオトナ女子の気くばり帳』気くばり調査委員会
(サンクチュアリ出版 ¥1100)
MORE編集部が選んだ、20代女性にぜひ読んでほしい8冊のビジネス書
経済や社会問題、コミュニケーション、仕事の進め方etc.。2020年、働くあなたに読んでほしい、編集部厳選のビジネス書はこちら!
《20代女性におすすめの本:3》『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』ハンス・ロスリング オーラ・ロスリング アンナ・ロスリング・ロンランド
「世界はどんどん悪くなっている」、「誰かを責めれば物ごとは解決する」。日常生活の中でも、そんな思い込みは多数存在している。
本書は、こうした“世界中に蔓延する思い込み”をデータ、つまりイメージではなく数字的根拠をもとに解消している。噂や印象に惑わされない正しいものの見方は、仕事の場面でも“決断”や“判断”に大きな影響を与えてくれるはず。
(日経BP社 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:4》『資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐』マルクス・ガブリエル マイケル・ハート ポール・メイソン
注目の若手哲学者、マルクス・ガブリエルをはじめとする、哲学・政治・経済の天才たちが登場する本書は、多くの問題を抱える現代社会の未来を“占っている”。
マルクスは、「真実」はいくつも存在し、自分とは違う「価値観」を持った人を「非人間化」する危険性を解く。経済動向だけではなく、世界単位で見た「人としてのあり方」についても考えさせられる。
(集英社 ¥980)
《20代女性におすすめの本:5》『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』ヤニス・バルファキス
ギリシャの経済危機の際に財務大臣を務めた著者が、「若い人たちにわかる言葉で経済を説明したい」という思いから、離れて暮らす娘にあてるつもりで書いた本書は今、世界中で話題になっている。
経済の視点から人類の成り立ちや世界史を語るスタイルのため、難しい経済本が苦手な人でもスルスルと読めてしまう。リアルな経済を知るために読むべき一冊。
(ダイヤモンド社 ¥1500)
《20代女性におすすめの本:6》『私、失敗ばかりなので へこたれない仕事術』内山聖子
“やりたいこと”を持って入社しても、必ずしもその仕事ができるとは限らない。でもすべては、自分次第で糧にできることを教えてくれる。
(新潮社 ¥1300)
《20代女性におすすめの本:7》『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』大野正人
スティーブ・ジョブズは自分がつくったアップル社から一度追い出されたところから、再びはい上がっている。本書にまとめられたそんな偉人たちの「失敗談」は、笑えて、励みになること間違いなし。
(文響社 ¥1200)
《20代女性におすすめの本:8》『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』ジェームズ・ブラッドワース
“ああ、仕事やめたいな”。ふと、考えることは誰にでもあるはず。でも、“じゃあやめたらどうするの?”ということは、よ〜く考えておくことを全力でおすすめしたい。
本書は、イギリスで“最底辺”といわれる仕事に著者自らつき、その体験をつづったもの。「その日をしのぐためのお金なんて、いくらでも稼げるでしょ」と、甘く見てはダメ。仕事選びは重要です。
(光文社 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:9》『ダメ上司のトリセツ 働く女子必読! 会社で地雷を踏まないために』関下昌代
仕事ができるようになってきたからこそ、上司の理不尽な要求や態度も目につくはず。しかし本書は、「人(=上司)はそう簡単に変えられない」ことを突きつける。代わりに、自分自身が変わることで、円滑な人間関係を手に入れられると気づく。
(さくら舎 ¥1400)
《20代女性におすすめの本:10》『神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り』星 渉
本書では、「人に伝わる話し方」、「人を動かす話し方」など、仕事の場面でも有効&具体的なテクニックを教えてくれる。書き込み式だから、普段の自分の言動を見直すきっかけにもなりそう。
(KADOKAWA ¥1400)
【20代女性におすすめの本】本マニアが厳選!お仕事悩みに効くビジネス書20選
働く20代女性が誰しも抱えるお悩みへのアンサーとなる、とっておきのビジネス書を本のプロが厳選!
書店員、エッセイスト 新井見枝香さん
書店員として活動する傍ら、『小説現代』(講談社)などでエッセイを連載中
シンガーソングライター岸 洋佑さん
早稲田大学卒業後、『リクルート』に就職し、営業成績No.1を取ったことも
書評家、ライター 倉本さおりさん
『週刊新潮』(新潮社)で連載をするほか、ラジオサブパーソナリティも務める
元地下アイドルのライター、歌手 姫乃たまさん
地下アイドル時代の経験をもとにした『潜行』(サイゾー)などの著書がある
「センジュ出版」代表、『book cafe SENJU PLACE』オーナー 吉満明子さん
2015年に版元を立ち上げる。著書に『しずけさとユーモアを』(枻出版社)など
「仕事のやりがいがなく、毎日つまらない」という20代の働く女性におすすめの5冊
好きなことを仕事にしているわけでもなく、職場と自宅を往復するだけの毎日。そんな悶々とした気持ちを晴らすのにおすすめな5冊がこちら。
《20代女性におすすめの本:11》『キリン解剖記』郡司芽久
(ナツメ社 ¥1200)
《20代女性におすすめの本:12》『フェイスブック 若き天才の野望』デビッド・カークパトリック
「FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグの半生を描いた作品です。本書を読むと、『世界は広いな!』と思えて、活力をもらえます」(岸さん)
アメリカのビジネス誌『フォーチュン』の元記者である著者が、ザッカーバーグに迫ったノンフィクション。ユーザー数5億人以上の巨大SNSの創設、そしてそこにこめられたザッカーバーグの思いがひもとかれる。
(日経BP社 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:13》『ロバート・ツルッパゲとの対話』ワタナベアニ
「誰かが決めたルールに縛られて、本当に自分がやりたいことを後回しにするな」。叱咤激励のごとく、著者の放つ言葉に奮い立たされる。
(センジュ出版 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:14》『自分で「始めた」女たち』グレース・ボニー
「なりたい自分になるために、実際にアクションを起こした女性の言葉は、刺激的で正直。“始める”きっかけが見つかるかも」(新井さん)
料理研究家、家具職人、イラストレーターetc.……。『ニューヨーク・タイムズ』で話題を呼んだ、さまざまな分野で活躍する112人の女性たちへのインタビューをまとめた一冊。モヤモヤした日々から抜け出す後押しになるかも。
(海と月社 ¥2000)
《20代女性におすすめの本:15》『ひきこもらない』pha
「普通に生活をすること」が自分には向かないと感じていた著者が、仕事をやめ、自分らしい生き方を探す。タイトルを新たに文庫本も発売中。
(幻冬舎 ¥1200)
「“ハザマ世代”で人間関係がつらい」という20代の働く女性におすすめの5冊
プライベートでも、様々な状況にうんざり……。そんな自分を疲れさせないために読むべき本とは?
《20代女性におすすめの本:16》『美容は自尊心の筋トレ』長田杏奈
ビジュアルではなく、メンタルを強くしてくれる美容本。
(Pヴァイン ¥1480)
《20代女性におすすめの本:17》『道をひらく』松下幸之助
パナソニックの創業者・松下幸之助による、昭和43年に初版が発売された不朽のベストセラー。
(PHP ¥870)
《20代女性におすすめの本:18》『人の心は読めるか?本音と誤解の心理学』ニコラス・エプリー
「自分の考えもよくわからないのに、他人の考えていることなんか絶対にわからないですよね……。それを自覚させてくれて、最終的に重要なのは『対話である』と丁寧に教えてくれる一冊です」(姫乃さん)
人は予想以上に相手の心が読めていないもの。心理学者である著者は、人間が持つ「第六感」が犯すミスを認識し、対人関係を向上させる方法を教えてくれる。
(早川書房 ¥860)
《20代女性におすすめの本:19》『なんで僕に聞くんだろう。』幡野広志
なぜみんな著者に相談をするのか。その答えに、人間関係のヒントが隠れている。
(幻冬舎 ¥1500)
《20代女性におすすめの本:20》『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』劇団雌猫
コスメオタクからバリキャリOL、子育て中のママまで、女性たちがそれぞれに抱えている「美意識」と「メイクをする(しなければならない)理由」をつづったコラム集。特に『Chapter.2 他人のために』は、考えさせられるはず。
(柏書房 ¥1200)
「将来のお金が不安!」という20代の働く女性におすすめの5冊
頑張って働いても、ニュースで流れるのは暗い老後の話題ばかり。将来のお金が不安なら、まずは勉強して気持ちを立て直すべし! そんな時に読むべき5冊がこちら。
《20代女性におすすめの本:21》『一生楽しく浪費するためのお金の話』劇団雌猫×篠田尚子
(イースト・プレス ¥1200)
《20代女性におすすめの本:22》『本当の経済の話をしよう』若田部昌澄 栗原裕一郎
「インセンティブ」、「トレード・オフ」、「トレード」、「マネー」という4つの概念をキーワードに、経済学者と評論家がわかりやすく経済学を解説してくれる入門書。
(筑摩書房 ¥940)
《20代女性におすすめの本:23》『アフターデジタルオフラインのない時代に生き残る』藤井保文 尾原和啓
スマホやセンサーの普及によって、完全にオフラインな状態がなくなりつつある今。変わりゆく世界のビジネス事情に目を向けると、“悩んでいる暇はない”と開眼するはず。
(日経BP社 ¥2200)
《20代女性におすすめの本:24》『似合わない服』山口ミルコ
お金がある生活は本当にすべてを持っていると言えるのか。闘病を機に地元に戻った著者が、“ゼロになる”ことで見つけた、等身大の幸せに気づかされることは少なくない。
(ミシマ社 ¥1500)
《20代女性におすすめの本:25》『幸せな人は「お金」と「働く」を知っている』新井和宏
(イースト・プレス ¥1000)
「転職に踏み切れない」という20代の働く女性におすすめの5選
「現状維持」はラクだけど、もう一歩踏み出したい——! 前も上も向きたい人の背中を押してくれる5冊がこちら。
《20代女性におすすめの本:26》『ゆめの はいたつにん』教来石小織
さまざまな夢を諦めてきた中で、著者はカンボジアの映画館のない街に映画館をつくる」という夢を叶える。本書を読むと、もう一度夢を見たいと思える。
(センジュ出版 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:27》『バイトやめる学校』山下陽光
景気が悪くて、社会情勢も不安定。でも、やりたくない仕事をして働きまくるのは効率が悪い! と言いきる著者の言葉に、思いもよらない光を見いだせるかも。
(タバブックス ¥1400)
《20代女性におすすめの本:28》『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』花田菜々子
書店員である著者が、離婚をきっかけに出会い系サイトで知りあった初対面の人たちに本をすすめた日々をつづったエッセイ。「知らない人と話す」ことで目の前が開けることもある。
(河出書房新社 ¥620)
《20代女性におすすめの本:29》『英語日記BOY』新井リオ
(左右社 ¥1700)
《20代女性におすすめの本:30》『ZERO to ONE 君はゼロから何を生み出せるか』ピーター・ティール ブレイク・マスターズ
「いちばん大事な就職面接で落ちる。そこから著者の未来が好転していく様子は、“失敗とは必ずしも悪いことではない”というメッセージになるはずです。自分を信じてみてもいいのでは?」(岸さん)
今成功している人たちが、必ずしも失敗したことがなかったかと言えば、そうとは限らない。失敗をバネにPayPalを共同創業した著者に、踏み出す勇気をもらえる。
(NHK出版 ¥1600)
【20代女性におすすめの本】スキマ時間に読みたい小説・自己啓発本31選
《20代女性におすすめの本:31》『言の葉は、残りて』佐藤 雫
「骨肉の争いで滅びた」という荒々しい源氏のイメージとは対照的に、穏やかに和歌を詠んでいた若き将軍——源実朝には、弱さを覚えていた人も多いのでは。
しかし本作で描かれた、「武の力ではなく言の葉の力で世を治めたい」と願った実朝の心の中、そして夫婦愛には、胸が締めつけられるはず。(集英社 ¥1650)
《20代女性におすすめの本:32》『ドミノin上海』恩田 陸
さらには上海動物公園から逃げ出したパンダに、成仏できないイグアナまで集結したその瞬間、運命のドミノは倒れだす。読み終えた後の爽快感がたまらない!(KADOKAWA ¥1700)
《20代女性におすすめの本:33》『クズより怖いものはない』カレー沢 薫
出てくるのはクズ、クズ、そしてクズ!! 身のまわりにのさばる「クズ」たちの生態を再確認しつつ、「あ、自分にもこういうところあるかも」と、痛い気づきを与えてくれる、開眼エッセイ。(大和書房 ¥1300)
《20代女性におすすめの本:34》『さいはての家』彩瀬まる
庭の植物や残された持ち物、傷だらけの柱だけが知っている、それぞれの闇と光。居場所を見つけ、行き先を探し始める彼らに、いつの間にか心を奪われる連作短編集。(集英社 ¥1500)
《20代女性におすすめの本:35》『御社のチャラ男』絲山秋子
ある食品会社のチャラ男こと、三芳部長の周りの人々が語り出した胸の内の内の、そのまた内。あぶり出しのように浮かび上がるのは、男の滑稽な哀しさと、女の理不尽な生きづらさ。でも、読み終わる頃には弱さを許され、強さを得られる。働く人への新型応援小説。(講談社 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:36》『彼女がたどり着いた愛すべき仕事たち これが私の生きる道!』
タイミングや縁など、今の仕事を始めたきっかけはいろいろだけれど、共通しているのは“自分で決めた”ということ。彼女たちの経験談が、きっと今後働くうえでのヒントになるはず。(世界文化社 ¥1500)
《20代女性におすすめの本:37》『如何様』高山羽根子
《20代女性におすすめの本:38》『本物の読書家』乗代雄介
本を読むこと、読書家であること、誰が書いたものかを考えること。デビュー以来、企みと引用に満ちた美しい文章で、たびたび文学賞候補に挙げられる気鋭による2冊目の単行本。『未熟な同感者』との2編を収める。(講談社 ¥1600)
《20代女性におすすめの本:39》『遠の眠りの』谷崎由依
歌劇団で働く少女の目に映った遠い過去が、鮮やかに現代へと接続される長編小説。(集英社 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:40》『どこか、安心できる場所で 新しいイタリアの文学』/パオロ・コニェッティほか
カバーを飾る水彩画が、文学という世界の果てしない広がりを予感させる。優しいタイトルに心が安らぐ。
1940年代から80年代まで、生まれた年もイタリア語との関係もさまざまな13人の作家による15の物語。(国書刊行会 ¥2400)
《20代女性におすすめの本:41》『私はカレン、日本に恋したフランス人』じゃんぽ〜る西
日本の文化に、風景に、伝統に向けられる目線が楽しい、23年間を描くエッセイ漫画。(祥伝社 ¥920)
《20代女性におすすめの本:42》『生命式』村田沙耶香
人間を増やすことを《正義》とし、人間を食べることを《正常》だとする世界を舞台にした表題作など、この10年間に執筆された作者自選の12編を収める。(河出書房新社 ¥1650)
《20代女性におすすめの本:43》『kaze no tanbun 特別ではない一日』
純文学、幻想文学、SFやホラーの作家もいれば、翻訳家に漫画家も。山尾悠子、岸本佐知子、柴崎友香、と目次に並ぶ名前を追うだけで幸せを感じる豪華アンソロジー。
17人による「短文」は、題材もスタイルも多彩。どこから読んでも、何回読んでも、かめばかむほどおいしくなる。(柏書房 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:44》『僕は僕のままで』タン・フランス
人気番組『クィア・アイ』に出演するタンの自伝。パキスタン系イギリス人3世として、ゲイとして、差別と戦いながら明るく生きる姿はカラフルでまぶしい。撮影裏話、ファッションアドバイスも満載の一冊。(集英社 ¥2100)
《20代女性におすすめの本:45》『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』寿木けい
シンプルと応用をキーワードにした献立、道具紹介、生活のとらえ方や考え方をつづった随想も。(小学館 ¥1400)
《20代女性におすすめの本:46》『おとなになっても』① 志村貴子
30代も半ばを過ぎた穏やかな日々に舞い降りた恋心。大人の百合は、現実的な感覚に接続しながらも、こんなに苦くてこんなに甘い。(講談社 ¥440)
《20代女性におすすめの本:47》『トリニティ、トリニティ、トリニティ』小林エリカ
「目に見えざるもの」の怒りが人々を動かし、世界が刻々と姿を変えていく。時間も空間も軽やかに飛び越えて未来の姿を描き出す、美しくも恐ろしい物語。(集英社 ¥1700)
《20代女性におすすめの本:48》『光の子ども』③ 小林エリカ
希望と欲望が渦巻く歴史の中へ飛び込んだ少年・光と猫のエルヴィンに連れられて読者も一緒に旅をする。今秋刊行された3巻で第一部が完結した。(リトルモア ¥1800)
《20代女性におすすめの本:49》『人間』又吉直樹
38歳の語り手と、ふと甦る遠い時間。《人間をやるのが下手》な人間を描く長編小説。(毎日新聞出版 ¥1400)
《20代女性におすすめの本:50》『わたしのいるところ』ジュンパ・ラヒリ
そぞろ歩きのように思いは流れ、雑記のように小説は進む。
イタリアのとある町に住む、《孤独でいることがわたしの仕事》という女性の静かな物語。日差しと愛の温かさを感じる『日だまりで』は特におすすめ。(新潮社 ¥1700)
《20代女性におすすめの本:51》『マツオとまいにちおまつりの町』スケラッコ
ページの端まで描き込まれた絵を追い、目と心が動き回るのが楽しいフルカラー絵本。(亜紀書房 ¥1600)
《20代女性におすすめの本:52》『Catnappers 猫文学漫画集』長崎訓子
《20代女性におすすめの本:53》『にぎやかな未来』筒井康隆
初めて商業誌に掲載された「お助け」など、デビューから数年の間に書かれたショート・ショートを多数収める。AIやメディア、環境と人の関わりなど、現代に突き刺さる要素をブラックユーモアとともに。(KADOKAWA ¥600)
《20代女性におすすめの本:54》『マイ・ストーリー』ミシェル・オバマ
世界中で読まれる手記。《自分の言葉》の力を信じ、ドレスに奇跡を見つけ、《よりよい自分になろうと歩》むその人は、米前大統領の妻である前に、強く優しいひとりの女性で、母で、娘であり妹なのだとわかる。(集英社 ¥2300)
《20代女性におすすめの本:55》『恋人たちはせーので光る』最果タヒ
孤独に、怒りに、喜びの瞬間に、ピントを合わせた詩人の言葉を、体に取り込んで一緒に光りたい。(リトルモア ¥1200)
《20代女性におすすめの本:56》『よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門』清田隆之(桃山商事)
専門的知見も軽やかさを備えて読みやすく、自分じゃないあの人の目に映る景色って? と考える時の一助になる。(晶文社 ¥1400)
《20代女性におすすめの本:57》『掃除婦のための手引き書』ルシア・ベルリン
掃除婦、電話交換手、看護師、教師などの職につきながら各地を転々とし、孫、娘、姉、妻、母として生き、アルコール依存症になり、いく度も死を想い、作家にもなった。属性をくるりくるりと変えていく24編の語り手は、すべて作家自身。
波瀾万丈という4文字では表せないほど、いくつもの人生を生きた作家の言葉が心に刺さる。(講談社 ¥2200)
《20代女性におすすめの本:58》『猫と偶然』春日武彦
奇想と跳躍、黒いエピソードはちょっぴり少なめ。春日武彦ワールドへの入門にもぴったりな一冊。(作品社 ¥1800)
《20代女性におすすめの本:59》『神前酔狂宴』古谷田奈月
歴史、平成、家族、愛と友情。スピード感のある文章に乗っかって真理の気配を探しにいく。(河出書房新社 ¥1600)
《20代女性におすすめの本:60》『キャット・パーソン』クリステン・ルーペニアン
全米のSNSでバズった表題作をはじめ、人の欲望のその先を描いて、読み手の心をざわめかせる12編。
《世界は見せかけよりもずっとおもしろい》し、人の心は黒くて、弱くて、恋もして、ときどきスパークする。(集英社 ¥2100)
《20代女性におすすめの本:61》『ぎんちゃんとわたし』大山美鈴
「あったかくて重くてちかい」毎日のやりとりを、猫のしぐさや表情の可愛さを、こまやかに描いたエッセイ漫画。(幻冬舎 ¥1200)
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April 06, 2020 at 08:00PM
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