子供向けの本が無料で持ち帰れる本の0円コーナー=金沢市石引の書店「石引パブリック」で |
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新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休業、図書館も休館する中で、金沢市石引の書店「石引パブリック」が店頭で、児童向けの本の「0円ショップ」を開いている。不要になった本を置いていってもらう一方、誰でもが好きな本を持っていっていい仕組み。店主の砂原久美子さん(43)は「外で遊ぶのも控えて退屈している子供たちが、家で少しでも楽しんでもらえれば」と話す。(松岡等)
石引商店街の店頭に段ボールで作った「0円」の大きな文字。黒板には「じゆうに本をもっていってね じゆうに本をもってきてね」。絵本や児童向けの読み物、学習まんが、図鑑などが、入れ替わり百〜二百冊ほど並んでいる。
ヒントになったのは、ドイツで広がっているという、使われなくなった電話ボックスを利用した本の物々交換のシステム。今月十日から、自らも子育てをする砂原さんとスタッフがまず家から本を持ち寄って始めた。その後は、近所の小学生らが本を持って帰ったり、近くに住む人たちが持ち寄ったり。
同店はカフェや印刷業も行うが、新型コロナの感染拡大以降は、書店の客足が激減し経営は厳しい。新刊書店は緊急事態宣言による休業要請の対象外で、休業しても協力金はもらえないという。現在はカフェは休止し、書店部門を時間短縮して続けている。
そんな中でも「子供たちには本を手にしてほしい」と砂原さん。「感染拡大を防ぐには外出を控えることが大切で、このためにわざわざ遠くから来てもらうようでは困るので、近くに住む子育てをするお母さんや小学生が買い物のついでなどに立ち寄ってもらえれば」と話している。
日、月曜休み。営業は午後一〜六時。
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April 28, 2020 at 03:10AM
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不要の本を好みの本に 子どもたち交換して 100~200冊 石引に「0円書店」 - 中日新聞
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