
塚田さん宅は災害で約1・5メートル浸水。子どもの成長を願って昨年4月に同店で購入し、土蔵に保管していたこいのぼりが水に漬かった。その後、ボランティアがこいのぼりを手洗いしてくれた。塚田さんは地域の仲間らと共に自宅の畑に飾り、復興に向かう地域の姿を見せたいと考えた。
ただ、新型コロナウイルス感染拡大でボランティア活動や住民の集まりなどが自粛に。こいのぼりを揚げるべきかも迷ったが、「こんな時だからこそ地域を元気にしたい」と決心した。4月上旬に同店に相談すると、店側も快諾。こいのぼりを提供してくれることになった。
同社の荻原新七社長は「地域の気持ちに応えたい。こいのぼりを見て元気になってほしい」と話す。
塚田さんの提案を受け、長沼地区としても大町、穂保、津野、赤沼の各公会堂などに揚げる考えだ。赤沼区長で長沼地区の区長会長も務める西沢清文さん(65)は「いまだに地区に戻れない住民も少なくない。こいのぼりが住民たちをつなぎ留める象徴になればいい」と願う。
塚田さんは住民代表らでつくる長沼地区復興対策企画委員会の委員でもあり、「子どもたちのためにも揚げたかった。これからも長沼地区が頑張るぞという気持ちを示したい」と話している。
(4月26日)
"空" - Google ニュース
April 26, 2020 at 06:53AM
https://ift.tt/2yMmqzH
復興への思い空に 長野市長沼 端午の節句に合わせ「こいのぼり」 - 信濃毎日新聞
"空" - Google ニュース
https://ift.tt/33CWS2O
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "復興への思い空に 長野市長沼 端午の節句に合わせ「こいのぼり」 - 信濃毎日新聞"
Post a Comment