矢２本撃たれた弟の周辺に血だまり…１本は自ら引き抜いた可能性も 宝塚ボーガン死傷
更新：2020/06/08 12:45
兵庫県宝塚市の住宅で家族ら４人がボーガンで撃たれ殺傷された事件で、矢を２本撃たれ死亡した弟の周辺には血だまりがあり、１本は弟が自分で引き抜いていた可能性もあることがわかりました。
宝塚市で家族ら４人がボーガンで撃たれて殺傷された事件では、野津英滉容疑者（２３）が殺人未遂の疑いで逮捕・送検されています。
４人のうち、死亡した弟の英志さん（２２）は頭部に矢が１本刺さった状態で見つかり、もう１本の矢が頭部を貫通してそばに落ちていたということです。捜査関係者によりますと、英志さんのそばには血だまりがあり、落ちていた矢は英志さんが自分で引き抜いた可能性もあるということです。
いずれの被害者も背後や側面から撃たれた可能性があり、矢が命中していることなどから、警察は野津容疑者が強い殺意を持って計画的に犯行に及んだとみて捜査しています。
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