ふかわりょうさんが19日、エッセイ集『世の中と足並みがそろわない』の刊行を記念したサイン会を八重洲ブックセンター本店で開催。特別ゲストに東野幸治さんを迎えてトークを繰り広げた。
冒頭でふかわさんが「私の芸能界の恩人です」とゲストを紹介すると、東野さんが「恩人なのに、僕のことが本に書いてない!」とツッコミ、「いやいや、ここには書ききれなくて……」とふかわさんがいきなり釈明に追われることに。二人の出会いとなった『笑っていいとも!』でのエピソードが明かされたり、東野さんがエッセイ集の中の「毒のある文章」を何度も朗読してふかわさんを慌てさせたりするなど、終始、会場は笑いに包まれていた。
トークの終盤では、秘密にしていた“エッセイ集の3刷決定”を東野さんから突然知らされ、思わぬサプライズにふかわさんが泣きそうになる場面もあった。
トーク終了後にふかわさんは、
東野幸治さんに関しては、『愛情でできた悪魔』というエッセイを書きたいと思います。
とコメントしている。
『世の中と足並みがそろわない』は、発売前にふかわさんが自身のツイッターで書名を発表したところ、その絶妙なタイトルと本人の口から語られる考えやエピソードからSNS上で共感の輪が広がり、発売前からAmazon書籍ランキングが急上昇。同時に、ラジオやネットを中心に様々なメディアでも話題となり、11月17日の発売日に即日重版が決定していた。
本書はどこにもなじめない、何にも染まれないふかわさんの不器用すぎるいびつな日常を切り取った書き下ろしのエッセイ集。「ポスト出川」から舵を切った若手芸人時代の思い出やアイスランドで感じた死生観、もはや誰にも触れられなくなった「結婚」のこと、神様と慕うタモリさんからもらった突然の電話について……。世の中との隔たりと向き合う"隔たリスト・ふかわりょう"が、芸歴26年目にして初めてすべてをさらけ出した。
《著者プロフィール》
1974年8月19日生まれ。神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学在学中の94年にお笑い芸人としてデビュー。長髪に白いヘアターバンを装着し「小心者克服講座」でブレイク。後の「あるあるネタ」の礎となる。「シュールの貴公子」から「いじられ芸人」を経て、現在は「5時に夢中!」のMCや「ひるおび!」のコメンテーターを長きにわたり務めている。また、ROCKETMANとして全国各地のクラブでDJをする傍ら、楽曲提供やアルバムを多数リリースするなど、活動は多岐に亘っている。著書に、アイスランド旅行記「風とマシュマロの国」などがある。
書籍データ
【タイトル】世の中と足並みがそろわない
【発売日】2020年11月17日
【本体価格】1350円(税抜)
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November 20, 2020 at 03:41PM
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東野幸治さん「僕のことが本に書いてない!」 “恩人”からのツッコミに、ふかわりょうさんタジタジ - PR TIMES
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