うたの泉(1171)わが死後の空の青さを思いつつ 誰かの死後の空しか知らず/内山晶太(うちやま・しょうた)(1977年〜)
秋から冬の寒さの中、空はとてもきれいに見えます。自分が世界から消えても、空は変わらずに青いんだろうな、とぼんやり思って見上げている作者。でも、と気付きます。今、見上げている空は「誰かの死後の空」なんだと。「死後の空」は一首に2回、使われます。私と誰かの後。私が死んだ後も、生きている誰かがいるということ。青い空の下でつながっている時間を感知したのです。寂しさと、あたたかさ。歌集『窓、その他』より。
(駒田晶子)
2020年02月13日木曜日
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February 13, 2020 at 07:54AM
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