『100年の旅』著・ハイケ・フォーラ、絵・ヴァレリオ・ヴィダリ、訳・前田まゆみ ¥1,600(かんき出版)
『100年の旅』●ハイケ・フォーラ
結婚したての友人や人生の岐路に立つ人に
「1歳から100歳まで、ほぼ1歳1ページで、それぞれの年齢のときの主人公の思いがつぶやかれます。人と比べるのでなく、長い時間軸で人生を見つめることができ、その中で結局自分は自分なんだと柔らかく受け止められる本です。特に後半のメッセージが素敵で、その先の人生が楽しみになるはず」
『カモメに飛ぶことを教えた猫』著・ルイス・セプルベダ、訳・河野万里子 ¥900(白水Uブックス)
『カモメに飛ぶことを教えた猫』●ルイス・セプルベダ
転勤や結婚で海外に移り住む人に
「ドイツ在住の南米出身の著者が、もとは子ども向けに書いた作品です。瀕死のカモメがゾルバという猫に願いごとを託し、ゾルバがその願いを守ろうと奮闘する物語で、劇団四季の演目にもなりました。文化や主義主張の違う人々と心を通わせる秘訣を教えてくれ、海外生活を迎える人にきっと役立ちます」
『バガージマヌパナス わが島のはなし』著・池上永一 ¥600(角川文庫)
『バガージマヌパナス わが島のはなし』●池上永一
忙しくてなかなか休暇の取れない人に
「久しく旅行もしてない! なんてぼやいている知人に贈りたいのがこの本。著者の池上永一さんは沖縄ファンタジーを描かせたらこれ以上いない人。この作品はあるオバァと女の子の物語ですが、読みやすく、時間のない人にもおすすめです。気がついたらもう、気分は沖縄! 読後感も清々しく、きっと疲れも吹き飛びます」
『その犬の名を誰も知らない』著・嘉悦 洋 ¥1,500(小学館集英社プロダクション)
『その犬の名を誰も知らない』●嘉悦 洋
犬好きの実家の両親に
「実家で犬を飼っていた人、とりわけ子どもの頃、両親と『南極物語』を一緒に観たという人ならいっそうおすすめ。あのタロジロをめぐる、もうひとつの物語です。実はもう1匹、生き残った犬がいたのですが、その犬が謎に満ちていて…。親から子へ、命や文化のバトンを受け継いだ自分たちの存在にも思いが重なります」
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April 03, 2020 at 08:00AM
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#stayhome のパートナーに、プロが選ぶ「本」というギフト【本しゃべりすと ・奥村知花さん編】 - 25ans.jp
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