長野市内で書店の店長を務めた経験がある田中さんは、本を中心とした街中のにぎわいづくりを目指していた。交流ブースがある飲食店よろづやを営む北村たづるさん(50)から、地域おこしの楽市楽座の取り組みを聞き、古本市を同時に開くことにした。
事前の公募に応じた長野市と千曲市の市民4人が出店。辞書や小説、絵本などを木箱に詰め、よろづやなどの店先に並べた。出店者が立ち寄った子どもに絵本を読んで聞かせ、本の魅力を語る姿もみられた。
田中さんは「本を通じた地域づくりや交流の可能性を感じた」と手応えを口にした。古本市は10月の楽市楽座に合わせて再び開く予定。
(8月15日)
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August 15, 2020 at 07:19AM
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本をきっかけに生まれる交流 千曲市の商店街で古本市 - 信濃毎日新聞
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