はあちゅうさんは、新刊『繊細だけど戦いたいあなたに贈る わくわくする未来をつくるためのお守り言葉』(日本文芸社)で「本は心の薬」だと語るほど、本が大好きだといいます。妊娠・育児の間もさまざまな本を読んで、“おうち時間”を充実させてきたとのこと。はあちゅうさんのブックライフについて教えてもらいました。
――自分の気持ちを表現してくれる言葉に出会えるから、読書が好きだそうですね。最近はどんな本を読んでいるんですか?
エッセイをたくさん読んでいます。何度も読んでいる尾崎世界観さんの『苦汁100%』(文藝春秋)という日記が大好きです。エッセイって、読まれることを意識しすぎていない文章が気持ちいいんですよね。ビジネス的な教訓とセットになっているような文章と違って、すごく自由に受け取っていい文章。人の何気ない日常に癒されています。多分、今はビジネス本の気分じゃないんでしょうね。
――やっぱりその時の気分ってありますよね。「本は心の薬」だと思ってなりたい気持ちに合わせて読んでいるとも。実は「好書好日」も気分で本を選べるような分類をしています。せっかくなので、ピンとくる気分の本があれば教えてください。
【味わう】雨宮塔子『パリごはん』(幻冬舎文庫)
雨宮さんのパリでのふだんの暮らしを綴ったエッセイ。「こんなものを買いました」「こんなものを作って食べました」といった日記のような本です。出てくる食べ物がどれもおいしそうで癒されます。お会いしたこともないのに雨宮さんのことを身近に感じています。
【笑う・泣く】つづ井『裸一貫!つづ井さん』(文藝春秋)
「『魂がオタク』なアラサー女子」の話なんですけど、多様性が叫ばれる世の中で、「これが私の生き方だ」って胸を張れるのがいいと思うし、つづ井さんが可愛いんですよね。推しの男性から年賀状をもらったというエピソードがあって、つづ井さんが「私は推しから年賀状が来た女」ということで全ての困難を超えられるみたいになっているのが大好き。「この気持ち、わかる!」ってなります。自分とは違うキャラクターなのに、同じような好きの気持ちを持っているところがたまらなく愛おしいです。
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